やあみんな!
正月早々、景気のいいニュースからスタートだ!
今月27日からの三日間は、全世界のゲーム開発者たちが48時間リアルタイムでゲーム開発を行う、「グローバルゲームジャム」が開催される。
昨年は1500本ものゲームがたった二日間で完成したというから驚きだ。
今回もUEI/ARCチームは、東京都千代田区にある国立情報学研究所(NII)会場に参戦するぞ!
Global Game Jam 2012 NII会場のページ
今からでも申し込み可能だ。48時間フルは難しくても、ちょっとだけ参加、というのが可能なのもNII会場のいいところだ。
それを控えた新年、なんとenchant.jsのWebGL対応プラグイン、その名もgl.enchant.jsがついに形になってきたぞ!
ご存知の通り、WebGLをサポートしているブラウザは現在のところChromeとFirefoxのみ。
IEは当分サポートの予定はないみたいだけど、Safariも対応の意向はあるらしい。WebKitのNightlyBuildでは対応しているからね。
上記のスクショはChromeで撮影したものだが、Firefoxでも下記のようにバッチリ動作しているぞ!
また、スマートフォンで既にWebGLに対応しているのはGalaxy Nexusとモバイル版Firefoxのみ。
まだまだこれからっていう感じだけど、このプラグインを使えばenchantPRO、つまり9leapアプリからも3Dゲームを動作させることが可能になる。
将来的には全ての描画をWebGL化してαブレンディングなどを高速化し、2Dゲームでも恩恵が受けられるようになる予定だ。
3DフォーマットとしてはDAE(Collada)形式に対応。Blenderなどフリーソフトでも作成可能な形式なだけに、色んな可能性が広がるぞ。
Google Sketchupのデータ形式としても有名だ。
今回のgl.enchant.jsの開発者は二十歳の高橋諒くん。enchant.jsチームの初期から活躍してくれている少年プログラマーだ。
お正月を利用してWebGLを徹底的に研究してきたみたいだぞ。
リリースは1月中旬を予定。今から何を作るか企画を練っておこうぜ!
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